旅行

東京メトロのメトロポイントについて検証2(元々早起きさんには一考の価値あり?)

皆さんこんにちは!

今回も前回の続きで東京メトロポイント、通称メトポについても解説していきたいと思います。

前回の記事はこちらからご覧ください。

第2回ではオフピークキャンペーンを加味したらどうなるかを検証していきたいと思います。

今回も同じように11往復する場合、通常の回数券とPASMOでの比較をします。

東西線オフピークプロジェクトについてはこちらをご覧下さい。(東京メトロのオフピークプロジェクトのページへリンクします)

ここですごくザックリ説明すると、ピーク時間帯を外した時間帯に東葉勝田台〜門前仲町の各駅から中野方面行き電車に乗車して、南砂町以西の東京メトロ各駅で下車するとその都度ボーナスポイントを付与するというものです。

そして、下の表がそれぞれの比較した物です。

運賃()内は切符運賃 回数券 メトポ ()内はすべて土日祝に乗車した場合 オフピークポイントを合計した場合
168(170)円 1700×2=3400円 168×22=3696円

デイリーポイント 3×11=33
ボーナスポイント 10×2=20
(ホリデーポイント 4×11=44)

ゴールド 25×11+53=328ポイント
シルバー 15×11+53=213ポイント
ブロンズ 10×11+53=163ポイント
199(200)円 2000×2=4000円 199×22=4378円

デイリーポイント 3×11=33
ボーナスポイント 10×2=20
(ホリデーポイント 4×11=44)
合計 43ポイント(87ポイント)

ゴールド 25×11+53=328ポイント
シルバー 15×11+53=213ポイント
ブロンズ 10×11+53=163ポイント
242(250)円 2500×2=5000円 242×22=5324円

デイリーポイント 3×11=33
ボーナスポイント 10×2=20
(ホリデーポイント 4×11=44)
合計 43ポイント(87ポイント)

ゴールド 25×11+53=328ポイント
シルバー 15×11+53=213ポイント
ブロンズ 10×11+53=163ポイント
283(290)円 2900×2=5800円 283×22=6226円

デイリーポイント 3×11=33
ボーナスポイント 10×2=20
(ホリデーポイント 4×11=44)
合計 43ポイント(87ポイント)

ゴールド 25×11+53=328ポイント
シルバー 15×11+53=213ポイント
ブロンズ 10×11+53=163ポイント
314(320)円 3200×2=6400円 314×22=6908円

デイリーポイント 3×11=33
ボーナスポイント 10×2=20
(ホリデーポイント 4×11=44)
合計 43ポイント(87ポイント)

ゴールド 25×11+53=328ポイント
シルバー 15×11+53=213ポイント
ブロンズ 10×11+53=163ポイント

割引率がだいぶ回数券に迫ってきました!
この程度の差なら一考する価値はありそうです。
特にIC運賃で168円区間では、ゴールドポイントの時間帯では回数券と逆転します!

ただ、このゴールドタイムの時間帯通常の出社時間の方だとめちゃめちゃ早いので、月20日勤務の方で500ポイントを手に入れる為に、生活リズムを崩してまでやる必要性は…個人的には無しです笑

元々その時間帯で出勤してる方はやる価値あると思います。

ちなみにこの施策はPASMO定期券も対象なので、定期券通勤の方で当てはまりそうな方は是非やってみてください。
コーヒー一杯分ぐらいは得をしそうです笑

という事で、まとめに入ります。

現状では金額的にはやはり回数券に分がありそうです。
ただし、回数券のデメリットは管理の手間だと僕は考えています。

今後回数券とタメを張るぐらいのメリットを打ち出してほしいところではありますが、2020年現在、一気に在宅勤務形態が普及し、鉄道会社を取り巻く環境が想定以上に変化しています。

先の読みづらい世の中になって、各社色々な運賃設定を思索していると報じられているので、これからしばらくはいろいろと変化をする傾向にあると考えています。

変化する中で上手に割引制度を活用していきたいですね。

というところで締めたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!